ポールトレーニングの続き 呼吸法

呼吸が大事だということは分かっています。でも、呼吸を意識して運動を続けることは出来ないと思います。

長距離を走る時の呼吸は「すって・すって、はいて・はいて」と言われ高校生の時やりましたが、この「2回吸って2回吐く」呼吸を500mも続けられなかったと思います。今でも走る時はもちろん、歩くときでも呼吸は自然にしています。

しかし、呼吸は吐くことが大事だと思います。

そう感じたのは、病院でのある検査のとき緊張と少しの痛みのために「過呼吸」になってしまいました。息を吸い続け、吐くことが出来なくなってしまったのです。それからは、力が入りそうなところでは息を吐くようにしています。例えば、重い荷物を持ち上げる時や屋根雪をスコップから放り投げる時などです。また、今まで踏ん張って力を溜めようとしていた所でも、息を吐くようにしています。

ポールトレーニングでは、「深呼吸の時、どの様に身体が動くか」に注目してみました。普通に動けば、吐くときは身体が小さくなり丸まってきます。胸がしぼんで、お腹も少しへこむと思います。吸うときは、胸が拡がり身体が大きくなる感じで深呼吸をすると思います。

ラジオ体操第2の最後の深呼吸で、腕を拡げながら息を吸い吐きながら元に戻す動きを、ポールの滑りに使いました。大事な動きとしては、吐くときに肩も脚部も身体の中心線にむかって、絞り込まれるようにすることです。この動きをポールの真横に来たときに行います。呼吸は考えないで、動きだけを行えば良いと思います。

前回、「自然を相手にしたスポーツの難しいところ」と書きました。身体は自然です、だから身体は本来の動き方を知っているはずです。難しくしているのは、人工の部分でしょう。それは知識だと思います。「心・脳・意識」は人工だから、身体を人工の世界に引っ張り込もうとしているのです。負けないでくださいね。 (2017年3月30日 サダハル)