大事なことだったのに! Ⅱ

前回、「肩甲骨をよせる・・・」という事を書きました。

肩甲骨は、どこの骨ともつながっておらず、浮いています。周りの筋肉と同調するかのように張り付いて、固まっているのが通常かもしれません。そこで肩やその周辺の筋肉を動かしていると、その内に肩甲骨も自在に動かせるようになると思います。そうなると、多くのパフォーマンスが可能になるはずです。

動いているスキー板の、「良い位置に乗り続ける」ことが出来ると、肩甲骨の威力が最大限に発揮されます。

この「良い位置」というのは、ジャンプして、空中に浮いている時の状態に似ています。階段から飛び降りた時の「浮いている様な状態」で、動くのです。

この肩甲骨のことや、「内足・ナンバ・二軸・・・」どれも大切なことだったのに、本当に大事なことだったのにSAJのI氏に茶化されたようで、残念で仕方ありません。私も、このスキーのページ等で、何回か警鐘してきたのに、取り返しのつかないことをしてくれました。

またこの方は、何年か前の技術選で「肩甲骨を使ったいい滑りですね」と解説していましたが、よく見抜けたと感心しました。私は講習会で、肩甲骨の動かし方や使い方はお教えしていますが、どう使っているかは本人しか分からないと思います。

基礎スキー界では権力があったらしい方が「ナンバ的な身体の使い方が良い」と言えば、トップスキーヤーが「私の滑りもナンバでした」と言い。「肩甲骨の使い方が大事」と言えば、同じく「私も肩甲骨を使っています」と言っていたそうです。(風見鶏か?)

このあきれた時代が、終わろうとしている(本当に?)のは良いことだと思いますが、「カバン持ち」しかして来なかった彼らは、考える能力を養う時間が無かったようですね。スキーに限りませんが、何事も自分でしっかり考えることです。

でも(デモ)、これからは是非頑張ってください。お願いしますよ!   (2015年5月27日 サダハル)