とても大事な練習(大回転)

スキーは本来、シンプルだったはず。そう、いつでも真理は単純なものなのです。(事実は複雑ですが)

ステンマルクは言う。「基本はいつだって変わらない。みんな、テクニックそのものが変わったように言うけれど、実は、応用の仕方が変わっただけなのだ。そんなに難しく考えることはないよ」「ターンは、直滑降に横向きの力が加わったので方向が変わっていくと思えばいい。ターンするというのは斜面に対して横向きの力が加わるということ、身体をターンの内側へ傾けながら雪面を押すことでスキーは曲がり始める」


安全で安定した状態でのスキー操作の方法を、雪のない今できないかを考えました。

雪を押しのけるように、足を横に移動させる練習です。結果的に「くの字姿勢」ができます。足が横か斜め下へ、曲線でなく直線的に動かします。その時、腰はまっすぐ降りるように動きます。

水平なところだと摩擦抵抗が大きすぎて足がずれないので、斜面を探すか階段を利用して斜面を作って行いましょう。また椅子を二つ用意し平行棒の代わりのようにして置き、両手で椅子をつかみ身体を浮かせぎみにしてから行う方法もあります。

両足同時の移動がやり難いようであれば、片足ずつでも良いと思います。

脚を身体より少し後ろに押し出しながら、移動させて下さい。身体より前に足を出しながらの押しは、良くありません。雪上では、スキーが回り過ぎるという事と、ブレーキがかかる滑りになります。スキーが身体より少し後ろで押されている感じが良いと思います。結果、身体の真横にいつもスキーが居ることになります。滑っているとき、脚部は視界の中に入ってきません。脚部は頭部よりも後ろにあるのですから。(2014年5月24日 サダハル)