上半身と下半身の動きの分け方

普通に考えると、腰を中心にして上が上半身で下が下半身という分けかただと思います。スキーという運動の場合は、肩から腰の後ろの部分(背中)を上半身、お腹から下の前の部分を下半身と私は考えています。

直立からしゃがむ時、背中を丸めながら腰を下げ、膝をお腹の前に抱え込むようにして小さくします。腰が下がり、膝が上がる様になると思います。

このように上半身は背中(肩関節周辺)、下半身はお腹(股関節周辺)がコントロールしていると考えられます。 

上半身の背中の動きで練習して欲しいのは、肩甲骨を動かすことです。開いたり閉じたり、上げたり下げたりします。肩を動かさなくても、肩甲骨だけ動くようになりたいものです。

肩甲骨を開きながら背骨を少し丸め、閉じながら胸を張る動きや、左右の肩甲骨を上下に動かしながら外傾姿勢を作るのはスキーと同じ動きです。

お腹は骨盤と一緒に動かし、お腹を凹ましながら骨盤をねかせ、膝を曲げ(引き上げ)、お腹を少し前に出しながら骨盤を立てて脚を伸ばします。

では、実際の滑りのように動いてみましょう。肩甲骨を開き背中を丸めながら=(腹部を凹ましながら)少し座る動きにして山回りを行い、肩甲骨を閉じながら=(腹部を前に出しながら)立ち、ターンの切り換えをします。この様に背中と腹部をリンクさせて動く練習をしてみましょう。(2014年2月26日 サダハル)